菊井の漢方薬局 | お店のミカタ https://kikui-no-kampo.on.omisenomikata.jp/ 伝統の【漢方薬】 安心の【保険調剤】 真心の【在宅医療】 https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/ef/c4/23438/23438_315506efc4_header_logo_pc.jpg 菊井の漢方薬局 https://kikui-no-kampo.on.omisenomikata.jp/ 【入浴剤】 延寿湯温泉 Mon, 24 Apr 2023 14:20:10 +0900 5961 https://kikui-no-kampo.on.omisenomikata.jp/menu/5961 釈由美子さん著「<span style="color: #ff00ff; font-size: medium;">釈美スタイル</span>」で『<span style="color: #ff6600; font-size: large;">延寿湯温泉</span>』という入浴剤を紹介しています。当店では昔ながらの商品ですが、お肌の不調な方に最近よく売れています。生薬を贅沢に使用した本格的な入浴剤で12包3850円(税込)で販売中です。 【漢方薬】 牛黄(ゴオウ) ※販売休止中 Mon, 24 Apr 2023 14:19:25 +0900 1583 https://kikui-no-kampo.on.omisenomikata.jp/menu/1583 <span style="font-size: x-large;">「不老長寿の薬」「命を養う薬」として有名です。</span><br /><span style="font-size: x-large;"><span style="background-color: #ff99cc;">夏バテ</span>、<span style="background-color: #ff99cc;">だるさ</span>、<span style="background-color: #ff99cc;">気力低下</span>に効果抜群です。</span><br /><span style="font-size: x-large;">詳細は<a title="ゴオウ" href="http://www4.ocn.ne.jp/~k-kampo/423.html" target="_blank">コチラ<br /></a>※2021年11月より販売休止中</span> 【日記】 徒然健康通信 第二十四号 平成二十五年三月 Wed, 20 Feb 2013 12:31:21 +0900 429398 https://kikui-no-kampo.on.omisenomikata.jp/diary/429398 <span style="color: #ff0000; font-size: large;">※最終号※<br /></span> こんにちは、<span style="font-size: large; color: #008000;"><strong>「菊井の漢方薬局」</strong></span>です。<br />二年にわたり連載してきました「徒然健康通信」も今号をもちまして最終号とさせて頂きます。<br />長い間ご愛読頂き、本当にありがとうございました。<br />それでは最終号をお楽しみください。<br /> <strong><br /><br /></strong><span style="color: #ff0000; font-size: large;"><strong>ちょっとした病気の話24</strong><strong>「かぜ(風邪)」</strong></span><strong></strong><img style="line-height: 1.22;" src="https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/af/67/679518/679518_aa1aadaf67_m.jpg" alt="" /> <br />誰でも一度はかかったことのある「かぜ」。急性上気道炎とも呼び、呼吸器系の炎症症状の総称を指します。寒くて乾燥する時期に流行しますが、夏かぜという言葉があるように、エアコンの普及により一年を通してみられるようになりました。原因は主にウイルスの感染です。抗生剤(抗菌剤)がなければ治らないと思っている方もいらっしゃいますが、基本的には間違いです。抗生剤は細菌を叩く薬でして、ウイルスを叩く薬ではありません。ただ二次感染予防の目的や風邪をこじらせて肺炎を併発した場合には有効です。東洋医学的には六淫(りくいん)と呼ばれる六つの邪があり、風邪(ふうじゃ)・寒邪・暑邪・湿邪・燥邪・熱邪に区分されます。「かぜ」はこの風邪にあたり、体表面が風の邪気に覆われることにより寒気などの症状が始まり、その邪気が内側に徐々に入っていくことにより熱や鼻水や咳などの症状にどんどん変化する一連のものと捉えます。葛根湯は体表面の邪気を追い払う解表剤(げひょうざい)なので、かぜの初期に有効とされています。<br /> <br />ここで一句<br /> <span style="font-size: large; color: #008000;"><strong>「かぜひいても 休んで バカと呼ばれたよ・・・」<br /></strong></span> <br /><br /><br /><span style="color: #ff0000; font-size: large;"><strong>身近な生薬の話24</strong><strong>「ゴオウ(牛黄)」</strong></span><strong></strong><img style="line-height: 1.22;" src="https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/02/54/679519/679519_f82dd10254_m.jpg" alt="" /><br /> ゴオウとは、牛の胆嚢中に生じた結石です。「不老長寿のくすり」「命を養うくすり」として古来より珍重されてきました。牛千頭に一頭の割合でしか発見できない希少価値や、その薬効の重要性について現代医学的な解析も進み、今なお高貴薬として大切に受け継がれています。血行を良くすることにより、循環器系疾患をはじめ、認知症、風邪、肝機能改善、しびれなど多くの効用があります。当店はオーストラリア産をはじめ、良質なものを取り扱っております。価格はお問い合わせください。 【日記】 徒然健康通信 第二十三号 平成二十五年二月 Fri, 25 Jan 2013 10:51:12 +0900 416597 https://kikui-no-kampo.on.omisenomikata.jp/diary/416597 こんにちは、<span style="color: #339966; font-size: medium;"><strong>「菊井の漢方薬局」</strong></span>です。<br />身近な健康の話題を発信しております。<br /> <br /><span style="color: #ff6600;">※ </span><strong><span style="color: #ff6600;">被災に備えて </span><br /></strong>ご自分が飲んでいる薬の名前をメモして財布に入れたり、携帯電話のカメラで撮影しておきましょう。<br /> <strong><br /><br />&nbsp;</strong><span style="color: #ff0000; font-size: large;"> <strong>ちょっとした病気の話23</strong></span><strong><span style="color: #ff0000; font-size: large;">「坐骨神経痛」</span><br /></strong><strong></strong><img style="line-height: 1.22;" src="https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/2d/ce/656209/656209_753cc62dce_m.jpg" alt="" /> <br />坐骨神経はおしりから太ももの後ろを通り、ふくらはぎ・足首まで至る大きな末梢神経です。坐骨神経痛とは、この神経に沿って痛みを訴える症状の総称で、様々な疾患が原因となります。代表的なのが、脊椎疾患(椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など)、筋肉疾患、血管疾患(動脈硬化など)、腫瘍、婦人科疾患(子宮筋腫など)、内科疾患、精神疾患などです。治療法は原因疾患の改善なので、原因を特定し、適切な治療をすることが重要です。それに加えて、肥満・生活習慣病・喫煙・過度のアルコール摂取の改善、運動や「腰痛体操」による筋力アップ(骨や椎間板に異常がない場合)が有効です。東洋医学でも原因疾患を特定することで対処方法が変わりますが、一般的には血行をよくして痛みを和らげたり、『腎』(漢方では腎臓の機能以外に、足腰の骨の強さや精力をコントロールする働きがある)を強くして、症状を改善する漢方薬を用います。<br /> <br />ここで一句 <br /><span style="color: #339966; font-size: large;"><strong>「神経痛 原因特定 太り過ぎ・・・」</strong></span> <br /><br /><br /><span style="color: #ff0000; font-size: large;"><strong><br />身近な生薬の話23</strong><strong>「マタタビ」</strong></span><strong></strong><br /><img style="line-height: 1.22;" src="https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/97/6c/656210/656210_fe61b7976c_m.jpg" alt="" /> <br />「ネコにマタタビ」。ネコ科の動物はマタタビ特有の臭気に恍惚を感じ、強い反応を示すため「ネコにマタタビ」という言葉が生まれたと言われております。マタタビのつぼみの頃か、花の開く直前に「マタタビアブラムシ」という小さな昆虫が花に産卵すると、正常の形をした果実とはならずいわゆるこぶのようになり、この部分を生薬では木天蓼(もくてんりょう)と呼び使用します。体を温め血行をよくして、強心、利尿の作用があり、冷え性、神経痛、リウマチ、腰痛などに有効です。当店では粉末を50g 1500円で販売しております。 【日記】 徒然健康通信 第二十二号 平成二十五年一月 Sat, 22 Dec 2012 23:28:35 +0900 401137 https://kikui-no-kampo.on.omisenomikata.jp/diary/401137 こんにちは、<strong>「菊井の漢方薬局」</strong>です。<br />身近な健康の話題を発信しております。<br /><br />※ <strong>被災に備えて <br /></strong>ご自分が飲んでいる薬の名前をメモして財布に入れたり、携帯電話のカメラで撮影しておきましょう。<br /> <strong><br /><br /></strong><span style="color: #ff0000; font-size: large;"><strong>ちょっとした病気の話22</strong></span><strong><span style="color: #ff0000; font-size: large;">「過活動膀胱」</span><br />&nbsp;</strong><strong></strong><img src="https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/72/12/631485/631485_bb3b897212_m.jpg" alt="" /> <br />過活動膀胱は「急に我慢できないような尿意が起こる(尿意切迫感)」「トイレが近い(頻尿)、夜中に何度もトイレに起きる(夜間頻尿)」「急にトイレに行きたくなり、我慢ができず尿が漏れてしまうことがある(切迫性尿失禁(尿漏れ))」などの症状を示す病気です。脳と膀胱(尿道)を結ぶ神経のトラブルで起こる「神経因性」と、それ以外の原因で起こる「非神経因性」があります。「神経因性」は神経障害により尿道や膀胱の「締める」「緩める」の働きがうまく連携しないことで起こります。「非神経性」は女性の場合、加齢や出産によって、膀胱・子宮・尿道などを支えている骨盤底筋が弱くなったり傷んだりして症状が起きることがあります。治療法は膀胱の働きを正常化したり、神経の働きをよくする薬を服用するのが一般的です。東洋医学では、加齢による「腎」の働きの低下やストレスによる「肝」の働きの低下などを原因と考え、それらを活発化させ、五臓(肝/心/脾/肺/腎)の働きのバランスを整える漢方薬を用います。<br /> <br />ここで一句<br /><span style="color: #008000; font-size: large;"><strong>「人知れず トイレに行くのが 減るのなら」<br /></strong></span> <br /><br />&nbsp; <span style="color: #ff0000; font-size: large;"><strong>身近な生薬の話22</strong></span><strong><span style="color: #ff0000; font-size: large;">「スギナ」</span><br />&nbsp;</strong><strong></strong><img src="https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/03/3b/631486/631486_204d33033b_m.jpg" alt="" /> <br />スギナは北海道から九州にかけて広く分布する夏緑性の多年生シダ植物です。春に胞子茎を出し、それは「ツクシ」と言われていて馴染みがある方も多いでしょう。生薬としては全草を乾燥させたものを用い、問荊(もんけい)とも呼ばれております。効能は利尿、鎮咳去痰、下痢、下血、膀胱炎などで、近年花粉症をはじめとした鼻炎にも効果があると話題になっております。お茶として服用するのが一般的です。当店では500g 2200円で販売しております。 【日記】 年末年始休業のお知らせ Mon, 10 Dec 2012 14:58:04 +0900 394923 https://kikui-no-kampo.on.omisenomikata.jp/diary/394923 誠に勝手ながら下記日程を当店の 年末年始休業とさせていただきます。<br /> <br />本年も大変お世話になりました。<br /> 来年もよろしくお願い申し上げます。 <strong>&nbsp;<br /></strong><strong><br /><span style="color: #ff0000;">12</span></strong><span style="color: #ff0000;"><strong> </strong><strong>月</strong><strong> </strong><strong>30</strong><strong> </strong><strong>日(日)~</strong><strong>1</strong><strong> </strong><strong>月</strong><strong> </strong><strong>3</strong><strong> </strong></span><strong><span style="color: #ff0000;">日(木)</span><br /></strong><br />&nbsp;<strong>尚、1</strong><strong> </strong><strong>月</strong><strong> </strong><strong>4</strong><strong> </strong><strong>日</strong><strong> </strong><strong>(金)</strong><strong></strong> <strong>から通常の営業となります。</strong> 【日記】 徒然健康通信 第二十一号 平成二十四年十二月 Tue, 20 Nov 2012 17:44:27 +0900 384809 https://kikui-no-kampo.on.omisenomikata.jp/diary/384809 こんにちは、<strong>「菊井の漢方薬局」</strong>です。<br />身近な健康の話題を発信しております。 <br /><br />※ <strong>被災に備えて<br /> </strong>ご自分が飲んでいる薬の名前をメモして財布に入れたり、携帯電話のカメラで撮影しておきましょう。<br /> <strong><br /><br /><br />&nbsp;</strong> <span style="font-size: medium; color: #ff0000;"><strong>ちょっとした病気の話21</strong></span><strong><span style="font-size: medium; color: #ff0000;">「脂質異常症」</span><br />&nbsp;</strong><strong></strong><img src="https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/d9/b3/599357/599357_27f724d9b3_m.jpg" alt="" /> <br />少し前まで「高脂血症」と言われていた症状です。最近では「メタボリック症候群(メタボ)」という言葉も当たり前のように使われるようになりました。高LDLコレステロール血症(LDLが140mg/以上)、低HDLコレステロール血症(HDLが40mg/未満)、高グリセライド(TG、中性脂肪)血症(TGが150mg/以上)に主に分類されます。症状は当初は自覚症状がありません。血液中のLDL(悪玉)が多過ぎると、動脈の壁にくっついて動脈が厚く硬くなります。これが動脈硬化で、症状が進行すると脳や心臓に深刻なダメージを与えます。中性脂肪はそれ自体、動脈硬化の原因にはなりませんが、多いとHDL(善玉)が減ってLDLが増えやすくなり、間接的に動脈硬化の原因となります。動脈硬化は高血圧や腎臓病を悪化させる要因にもなります。予防法はまず適切な食事と運動になります。それでも改善しない場合、薬物療法に入ります。漢方薬では、代謝を上げたり、血流をよくしたり、便秘など悪いものを貯めこまない「デトックス体質」に改善する方法などがあります。<br /> <br />&nbsp;ここで一句 <br /><span style="font-size: medium; color: #339966;"><strong>「ひとつかみ お腹の肉が 最盛期」<br /></strong></span> <br /><br /><br />&nbsp; <span style="font-size: medium; color: #ff0000;"><strong>身近な生薬の話21</strong></span><strong><span style="font-size: medium; color: #ff0000;">「コウカ(紅花)」</span><br /></strong><strong></strong><img src="https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/f0/f8/599358/599358_2565fef0f8_m.jpg" alt="" /> <br />コウカ(紅花)は、キク科のベニバナの管状花を乾燥させたもので、ビタミンEやリノール酸を豊富に含んでいます。効能は活血や駆瘀血や通経、つまり血をキレイにして、血流をよくし、月経をスムーズにします。具体的には高血圧や狭心症、動脈硬化、脳梗塞などの心血管系の疾患をはじめ、月経痛や月経不順などの婦人病、打撲や外傷に効果があります。当店では500g 3150円で販売しております。 【日記】 冷え症について Sat, 10 Nov 2012 17:28:31 +0900 379788 https://kikui-no-kampo.on.omisenomikata.jp/diary/379788 <span style="font-size: small;">みなさんは冷え症と言えば、どんなことを思い描くでしょう? </span><br /><span style="font-size: small;">「冬になると手足が冷たくなる」、「夏でも靴下が欠かせない」、「冷たい物は飲まず、温かい物を好む」など色々あると思います。</span><br /><span style="font-size: small;">結論としてはどれも正解です。 </span><br /><br /><span style="font-size: small;">東洋医学ではまず、体を「表(ひょう)」と「裏(り)」に分けます。</span><br /><span style="font-size: small;">「表」は外から見える部分、つまり皮膚などを指します。反対に「裏」は外から見えない部分、つまり内臓などを指します。</span><br /><span style="font-size: small;">まずその表裏が冷えているかどうかで「表寒(ひょうかん)」「裏寒(りかん)」に区分できます。</span><br /><span style="font-size: small;">「表寒」は皮膚が冷えていることになるので、手足が冷たいとか自覚しやすいです。「裏寒」というのは内臓が冷えているということになるのでなかなか自覚しにくいのですが、冷たいものを飲みたくないとかでイメージしやすいと思います。</span><br /> <br /><span style="font-size: small;">「表寒」の方は自覚しやすいので、手袋をしたり、靴下を履いたり、カイロを使ったりと対策が取りやすいですね。「裏寒」の方は自覚しにくいというか、そもそも気がついてない人がほとんどです。</span><br /> <br /><span style="font-size: small;">現代の食事は乳製品など体を冷やすものがとても多いので、知らず知らずに裏寒に陥っていることが多いです。裏寒になると、内臓そのものの動きが悪くなるので、食べたものが消化吸収されにくくなり体力や免疫力が落ちたり、排便がうまく行かず便秘や肌荒れやむくみになったりと、体の全体の不調につながります。&nbsp;</span><br /><br /><span style="font-size: small;">「裏寒」を簡単に確認する方法として、おへその周りを触ってみてください。お腹の他の部分より冷えていると感じる方は「裏寒」と思ってよいでしょう。 </span><br /><br /><span style="font-size: small;">「裏寒」の対策としては、まず食事になります。肉類、乳製品などは控えめにして、米や根菜類など積極的に取るとよいでしょう。今の季節は鍋物などがよいと思います。生姜も体を温めますが、取り過ぎは上半身だけ温めてかえってよくないのでほどほどに。</span><br /><br /><span style="font-size: small;">「表寒」だけの人、「裏寒」だけの人、両方共冷えている人で対策の仕方が変わってきます。もちろん漢方薬の使い方も変わってきます。 冷え症の方は自分がどれに当てはまるかを考えて、冷え症改善に役立てていただければ幸いです。</span> 【日記】 徒然健康通信 第二十号 平成二十四年十一月 Thu, 18 Oct 2012 15:41:58 +0900 368283 https://kikui-no-kampo.on.omisenomikata.jp/diary/368283 こんにちは、<strong>「菊井の漢方薬局」</strong>です。<br />身近な健康の話題を発信しております。<br /> <span style="color: #ff0000;"><br />※ <strong>被災に備えて<br /> </strong></span>ご自分が飲んでいる薬の名前をメモして財布に入れたり、携帯電話のカメラで撮影しておきましょう。<br /> <strong><br /><br /><br /></strong>&nbsp;<span style="color: #ff0000; font-size: large;"><span style="color: #000000;"><strong>ちょっとした病気の話20</strong></span><strong>「月経前症候群(</strong><strong>PMS</strong><strong>)」</strong></span><strong></strong><img src="https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/8b/9e/567314/567314_6e0f868b9e_m.jpg" alt="" /> <br />月経前の3~10日ほど続く、精神的あるいは身体的症状の総称で、月経が始まるとともに減ったり消えたりするものをいいます。原因は不明です。女性ホルモンの作用に関する感受性の差や、水分貯留症状から血液量、血圧を調節するホルモン系(レニン-アンギオテンシン系)の異常、低血糖類似症状から糖を処理する能力(耐糖能)の異常、セロトニンなどの神経伝達物質の異常分泌などが考えられています。症状はむくみや腹部の膨満感、乳房の緊満感などの水分貯留症状、頭痛、腹痛、腰痛などの疼痛症状、食欲不振、めまい、倦怠感などの自律神経症状、情緒不安定、抑うつ、不安、睡眠障害などの神経症状があります。治療は薬物療法だと、利尿剤や鎮痛剤を使う対処療法、低用量ピルを使うホルモン療法、向精神薬、漢方薬などがあります。漢方薬では血流が悪くなっている「瘀血(おけつ)」と血液が不足している「血虚(けっきょ)」を改善するものを使います。それに水分代謝を上げる漢方薬を用いるのが一般的です。 <br /><br />ここで一句<br /> <span style="color: #339966; font-size: medium;"><strong>「ひとつきの 辛い症状 男性は知らず」<br /></strong></span> <br /><br /><strong><span style="color: #ff0000; font-size: large;"><br /><span style="color: #000000;">身近な生薬の話2<strong>0</strong></span><strong>「トウキ」</strong></span><br /></strong><img src="https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/10/03/567315/567315_d847d61003_m.jpg" alt="" /><br /> 当帰(トウキ)は、セリ科シシウド属ニホントウキの根を湯通しして乾燥させたもので、精油・ニコチン酸・ビタミン類などを含み、精油は末梢血管拡張作用・解熱作用を示し、鎮痛・鎮静・浄血・強壮薬として用いられます。入浴剤として最も使われている生薬で、身体の隅々まで温めてくれます。 当帰の語源は、病人に与えると回復して健康に帰るという意味で「当(まさ)に帰る」に由来しているという説があります。当店では500g &nbsp;3000円で販売中です。 【日記】 徒然健康通信 第十九号 平成二十四年十月 Fri, 21 Sep 2012 14:47:48 +0900 354373 https://kikui-no-kampo.on.omisenomikata.jp/diary/354373 こんにちは、<span style="color: #339966; font-size: medium;"><strong>「菊井の漢方薬局」</strong></span><span style="font-size: medium;">です。<br /><span style="font-size: small;">身近な健康の話題を発信しております。<br /></span></span> <span style="color: #ff0000;"><br /><br />※ </span><strong><span style="color: #ff0000;">被災に備えて</span><br /> </strong>ご自分が飲んでいる薬の名前をメモして財布に入れたり、携帯電話のカメラで撮影しておきましょう。<br /> <strong><br /><br /></strong><span style="font-size: large;"><strong>ち</strong><strong>ょっとした病気の話19</strong></span><strong><span style="font-size: large;"><span style="color: #ff0000;">「慢性胃炎</span>」</span><img src="https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/f5/50/541115/541115_2d5b47f550_m.jpg" alt="" /></strong> <strong>&nbsp;<br /></strong> 慢性胃炎は、胃粘膜の状態によって、表層性胃炎(胃粘膜表面で軽い炎症のある状態)、びらん性胃炎(炎症により胃粘膜表面がえぐれた状態)、萎縮性胃炎、肥厚性胃炎(胃粘膜表面が正常より厚く見える状態)に分けられます。そのうち一番多いのは萎縮性胃炎で、胃粘膜の炎症が長く続いたために胃粘膜自体が萎縮し薄くなっている状態の慢性胃炎です。また、最近では胃粘膜に何の異常も見られないのに慢性的に胃の不快症状を引き起こす、NUD(Non-ulcer Dyspepsia:潰瘍のない消化不良)も見られます。症状は胃の不快感、胃もたれ、食後の腹痛、空腹時胃痛、食欲不振、胸焼けや吐き気などです。原因は過度の喫煙や飲酒、加齢による胃の老化、ピロリ菌の感染などです。治療法は胃酸の分泌を抑える薬や胃腸機能を調整する薬が使われます。東洋医学では、胃腸全般を脾胃(ひい)と呼び、食物の消化吸収排泄に携わる重要な器官ととらえています。いろんな症状があっても、まず脾胃の状態を整えるのが、漢方の基本と言ってよいでしょう。<br /> <br />ここで一句<br /> <span style="color: #008000; font-size: medium;"><strong>「悲しいかな 老化の波は 内臓まで」<br /></strong></span> <br /><br /><br /><span style="font-size: large;"><strong>身近な生薬の話19</strong><span style="color: #ff0000;"><strong>「ゲンノショウコ」</strong></span></span><strong></strong><img src="https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/9f/a2/541117/541117_7727469fa2_m.jpg" alt="" /><br /> ゲンノショウコはドクダミなどと共に古くから日本で用いられてきた民間薬です。花期に地上部を採取し、乾燥させたものを用います。タンニンを含み、主に下痢止めや健胃、慢性胃炎、利尿、外用では腫れ物、しもやけの洗浄などに用います。入浴剤として冷え性の方に用いることもあります。ゲンノショウコという名前は飲んでたちまち効果が現れたことで「現に良く効く証拠」&rarr;「現の証拠」&rarr;「ゲンノショウコ」と呼ぶようになったと言われております。当店では500g &nbsp;1600円で販売中です。 【日記】 徒然健康通信 第十八号 平成二十四年九月 Fri, 17 Aug 2012 10:33:18 +0900 332793 https://kikui-no-kampo.on.omisenomikata.jp/diary/332793 こんにちは、<strong>「菊井の漢方薬局」</strong>です。<br />身近な健康の話題を発信しております。<br /> <br />※ <strong><span style="color: #ff0000;">被災に備えて </span><br /></strong>ご自分が飲んでいる薬の名前をメモして財布に入れたり、携帯電話のカメラで撮影しておきましょう。<br /> <strong><br /><br /><br /></strong>&nbsp;<strong>ちょっとした病気の話18</strong><span style="color: #ff0000;"><strong>「肝炎」<br /></strong></span><strong></strong><img src="https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/22/99/506289/506289_e8e1a02299_m.jpg" alt="" /> <br />肝炎とは何らかの原因で肝臓に炎症が起こり、発熱・黄疸・全身倦怠感などの症状を来たす疾患の総称です。一番多いのはウイルス性肝炎で、それ以外だとアルコール性、非アルコール性脂肪性、自己免疫性、薬剤性などがあります。症状の進行具合により、急性、慢性、劇症肝炎と言われることもあります。ウイルス性は主にB型とC型に分かれ、B型は母子感染や性行為感染、C型は血液感染が主な感染源です。肝炎で恐ろしいのは、その後、肝硬変、肝がんと症状が発展してしまう可能性が高いということです。しかも肝臓は「沈黙の臓器」と言われるほど、自覚症状がなく病状が進行していきます。診断方法はまずは血液検査になります。肝炎具合や肝炎ウイルス感染も血液検査でわかります。無料で検査できる医療機関もありますので、一度保健所に問い合わせてみましょう。東洋医学では、肝臓のバランスを整えることはもちろん、相互に影響する腎臓の状態をよくする漢方薬などを用います。<br /> <br />ここで一句<br /> <span style="color: #339966;"><strong>「寡黙なかた しゃべり出したら 恐ろしい」<br /></strong></span> (普段物静かだけどしゃべり出したら止まらない人と、「沈黙の臓器 肝臓」をかけてみました。)<br /> <br /><br /><br /><strong>身近な生薬の話18</strong><strong><span style="color: #ff0000;">「ナンバンゲ(南蛮毛)」</span><br /></strong><strong></strong><img src="https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/b6/05/506290/506290_88e831b605_m.jpg" alt="" /> <br />トウモロコシの果実の先についている赤褐色の毛(花柱)を乾燥させたものです。無機質の硝酸カリウムが含まれ、昔から尿の出が気になる方に親しまれています。腎機能の改善、むくみ、黄疸、肝炎、胆のう炎、胆結石、糖尿病、高血圧、便秘などに有効です。毒性の少ない安全な利尿剤として、妊娠時のむくみにも効果的に用いられています。&nbsp;10~15gを煎じて飲むのが一般的です。当店では500g &nbsp;2200円で販売中です。 【日記】 夏季休業 Mon, 06 Aug 2012 16:28:38 +0900 325759 https://kikui-no-kampo.on.omisenomikata.jp/diary/325759 <span><span style="font-size: large;">8月13日(月)~15日(水)</span>を夏季休業とさせていただきます</span><span>。</span><br /><span>ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。</span> 【日記】 徒然健康通信 第十七号 平成二十四年八月 Tue, 17 Jul 2012 15:57:54 +0900 313008 https://kikui-no-kampo.on.omisenomikata.jp/diary/313008 <span style="font-size: medium;">こんにちは、<strong>「菊井の漢方薬局」</strong>です。</span><br /><span style="font-size: medium;">身近な健康の話題を発信しております。 </span><br /><span style="font-size: medium;"><span style="color: #ff0000;"><br />※ </span><strong><span style="color: #ff0000;">被災に備えて</span><br /> </strong>ご自分が飲んでいる薬の名前をメモして財布に入れたり、携帯電話のカメラで撮影しておきましょう。</span><br /><span style="font-size: medium;"> <strong><br /></strong></span><br /><span style="font-size: medium;">&nbsp;<span style="color: #ff0000;"><strong>ちょっとした病気の話17</strong><strong>「頭痛」</strong></span><strong></strong><img src="https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/7a/52/472053/472053_f999cb7a52_m.jpg" alt="" /> 日本人の四人に一人は悩んでいると言われる頭痛。特に片頭痛と緊張型頭痛が大部分を占めます。片頭痛は頭の片側もしくは両側が、脈打つようにズキンズキンとした痛みを伴います。その原因として、主に頭部の血管が拡張することによって頭痛が起こる血管説と、脳神経の中で最も大きい三叉神経(顔面周辺の感覚をつかさどる)が関与しているという三叉神経血管説があります。緊張型頭痛は長時間同じ姿勢でいると、筋肉が緊張して血行が悪くなり、鈍い痛みを発生する身体的ストレスと、&nbsp;精神的に緊張した状態が長期間続くと、脳の痛みを調整する部位が機能不全を起こし頭痛を引き起こしてしまう精神的ストレスが、複雑に関係していると考えられています。最近では薬物依存性頭痛も増加しています。東洋医学では、水分の循環が悪くなり、余分な水分が頭部を圧迫して痛みがおこる説と、過度のストレスによって、自分の中の「気」が迷走を始めて頭痛が発生する説などがあります。水分代謝をよくしたり、気の巡りをよくする漢方薬を用います。</span><br /> <br /><span style="font-size: medium;">ここで一句</span><br /><span style="font-size: medium;"> <span style="color: #008000;"><strong><span style="font-size: large;">「たかが頭痛 されど頭痛と あなどるなかれ」</span><br /></strong></span> (頭痛の原因に大きな病気が隠れていることがあります。早めに対処しましょう。)</span><br /> <br /><br /><span style="font-size: medium;"><span style="color: #ff0000;"><strong><br /><br />身近な生薬の話17</strong><strong>「ラベンダー」<br /></strong></span><strong></strong> <img src="https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/49/12/472054/472054_69b5044912_m.jpg" alt="" /></span><br /><span style="font-size: medium;">生薬というより、西洋ハーブにあてはまります。アロマテラピーでも万能精油としてよく使われています。神経の緊張、不安をやわらげる作用、安眠作用、鎮痛作用(特に鋭い痛み)、殺菌作用、虫よけ作用、皮膚の美容作用など様々な効能があります。ラテン語で「洗う」という意味の「ラワーレ」が語源で、ローマ時代より沐浴や傷口の洗浄などに使用されてきたそうです。当店では100g 1000円で販売中です。</span> 【日記】 徒然健康通信 第十六号 平成二十四年七月 Wed, 13 Jun 2012 10:57:44 +0900 295080 https://kikui-no-kampo.on.omisenomikata.jp/diary/295080 こんにちは、<strong>「菊井の漢方薬局」</strong>です。身近な健康の話題を発信しております。<br /> <br />※ <strong>被災に備えて<br /> </strong>ご自分が飲んでいる薬の名前をメモして財布に入れたり、携帯電話のカメラで撮影しておきましょう。<br /> <strong><br /><br /><br />&nbsp;</strong> <strong><span style="color: #ff0000;">ちょっとした病気の話16「自律神経失調症」<br /></span></strong><img src="https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/15/d8/433193/433193_3fc2b515d8_m.jpg" alt="" /><br /> めまいや頭痛など、日頃から何か不調だけど、検査をしても異常がない。そんな時、「自律神経失調症」と言われたことはありませんか? 自律神経は、無意識かつ反射的に、生命維持に必要な様々な作用を調節します。交感神経と副交感神経があり、交感神経は『活動する神経』、副交感神経は『休む神経』で、必要に応じて自動的に切りかわって働くようになっています。例えば、心臓がドキドキしている時は交感神経が働いている時で、逆に心拍が落ち着いている時は副交感神経が働いている時です。この交感神経と副交感神経のバランスが崩れた状態を自律神経失調症と呼びます。症状が多岐にわたるのはこのためです。自律神経失調症は4つのタイプ、本態性型(生まれつき)、神経症型(心理的)、心身症型(ストレスを無理に抑える)、抑うつ型(ストレスの慢性的な蓄積)に分けられます。治療法は現症状の対処療法、カウンセリング、精神安定剤の投与、効果的なストレス発散などです。東洋医学では「気」の巡りをよくしたり、気力を補う漢方薬を用います。<br /> <br />ここで一句<br /> <span style="color: #008000; font-size: large;"><strong>「検査よし 症状ダメなら 漢方で」<br /></strong></span> <br /><br /><br /><br />&nbsp; <span style="color: #ff0000;"><strong>身近な生薬の話16</strong><strong>「ソヨウ」<br /></strong></span><strong></strong><img src="https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/39/81/433195/433195_186a933981_m.jpg" alt="" /> <br />漢字で書くと「蘇葉」、シソの葉です。青ジソと赤ジソに分けられ、青ジソは香味野菜として刺身のつまや天ぷらなどに使われますが、これは大葉とも呼ばれます。漢方薬のアロマテラピーと呼ばれ、体を温め、停滞しているものを動かし、発散させる作用をもちます。興奮性発汗、解熱、鎮咳、鎮静、鎮痛、利尿などに効果があります。症状から風邪の初期や胃腸症状、自律神経失調症に有効です。シソ茶として服用する他、煎じた液を湿疹に塗ることもあります。当店では100g 1000円で販売中です。 【日記】 入浴剤キャンペーン Wed, 30 May 2012 10:43:07 +0900 288226 https://kikui-no-kampo.on.omisenomikata.jp/diary/288226 通常1200円で販売中の発泡入浴剤「はんなり和華」を半額の600円でご奉仕中です。<br />汗ばむ時期に最適です!<br />ぜひご利用ください。&nbsp; 【日記】 徒然健康通信 第十五号 平成二十四年六月 Fri, 18 May 2012 13:56:40 +0900 282584 https://kikui-no-kampo.on.omisenomikata.jp/diary/282584 こんにちは、<strong>「菊井の漢方薬局」</strong>です。<br />身近な健康の話題を発信しております。<br /> <br />※ <span style="color: #ff0000;"><strong>被災に備えて<br /> </strong></span>ご自分が飲んでいる薬の名前をメモして財布に入れたり、携帯電話のカメラで撮影しておきましょう。<br /> <strong><br /><br />&nbsp;</strong> <span style="font-size: large;"><strong>ちょっとした病気の話15</strong><span style="color: #ff0000;"><strong>「糖尿病」</strong></span></span><strong></strong> <img src="https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/f9/f7/403693/403693_0a1c4ef9f7_m.png" alt="" /><br />代表的な生活習慣病の一つで、血液中のブドウ糖の濃度である血糖値が異常に高い状態が続く病気です。血糖値が高いと、主に毛細血管が糖分によって傷つけられ、さまざまな合併症を引き起こします。糖尿病性網膜症、糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症は糖尿病の三大合併症と呼ばれ、重篤な合併症であります。糖尿病がやっかいなのは、最初のうちは自覚症状がないことです。逆を言えば、症状が出てきた時はもう手遅れ感があります。糖尿病の検査には、血液検査で実際に血液の血糖値を調べるのが簡単で正確な方法です。食後2時間血糖値、空腹時血糖値、ブドウ糖負荷試験、糖化ヘモグロビンA1cなどで総合的に診断します。糖尿病の種類は1型糖尿病、2型糖尿病(全体の95%以上)、遺伝子の異常やほかの病気が原因となるもの、妊娠糖尿病などがあります。予防法はやはり食事の管理と運動になります。東洋医学では弱った内臓を強くしたり、基礎代謝力を上げるなどをして治療します。<br /> <span style="color: #008000; font-size: large;"><br />ここで一句<br /></span> <span style="color: #008000; font-size: large;"><strong>「ちょっと待て その一口を 思い留めて」<br /></strong></span> <br /><br /><br /><br />&nbsp; <span style="font-size: large;"><strong>身近な生薬の話15</strong><span style="color: #ff0000;"><strong>「ゴーヤ」<br /></strong></span></span><span style="color: #ff0000;"><strong></strong></span> <img src="https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/36/10/403694/403694_d0bec03610_m.jpg" alt="" /><br />沖縄の食材として大変有名なゴーヤ。「ニガウリ」「ツルレイシ」とも呼ばれています。独特の苦味があるため、好みは分かれます。ビタミンCを多く含み、夏バテに有効です。最近の研究で糖尿病患者の空腹血糖値、食後血糖値、耐糖能の改善効果が認められました。また抗がん作用や抗ウイルス作用もあると言われています。炒めて食べるのが一般的ですが、あまり火を通すとビタミンCが壊れてしまうので、生で食べるとよいでしょう。乾燥したものをお茶にする「ゴーヤ茶」も手軽でオススメです。当店では500g、3,000円で販売しております。 【お知らせ】 GW中のお休みは5/3~5/6です。 4/30は営業いたします。 Wed, 25 Apr 2012 14:48:31 +0900 270715 https://kikui-no-kampo.on.omisenomikata.jp/ GW中のお休みは5/3~5/6です。 4/30は営業いたします。 【日記】 徒然健康通信 第十四号 平成二十四年五月 Wed, 18 Apr 2012 17:29:24 +0900 266984 https://kikui-no-kampo.on.omisenomikata.jp/diary/266984 こんにちは、<strong>「菊井の漢方薬局」</strong>です。<br /><br />身近な健康の話題を発信しております。 <br /><br /><br />※ <strong>被災に備えて<br /> </strong>ご自分が飲んでいる薬の名前をメモして財布に入れたり、携帯電話のカメラで撮影しておきましょう。<br /> <strong><br /><br /><br />&nbsp;</strong> <span style="color: #ff0000;"><strong>ちょっとした病気の話14</strong></span><strong><span style="color: #ff0000;">「便秘」</span><br /></strong><strong>&nbsp;</strong><img src="https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/0f/4f/379959/379959_0081ae0f4f_m.jpg" alt="" /> <br />女性を中心にお困りの方が多い症状です。最近は男性も増えてきています。日本内科学会の定義では「三日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態」 とされています。便秘は腸に障害がおきていて腸管が狭くなっている場合の「器質性便秘」と腸管の機能低下、または機能異常による場合の「機能性便秘」に分類されます。「機能性便秘」は更に食事性便秘、直腸性便秘、痙攣性便秘、弛緩性便秘に細分化されます。食事性便秘は食事量・食物繊維の摂取不足、直腸性便秘は環境の変化などにより便意を繰り返し抑制したり、下剤や浣腸の乱用で引き起こされ、弛緩性便秘は運動不足、加齢によく見られる腹筋力の低下、痙攣性便秘は自律神経失調により、下部大腸が過度に痙攣性の収縮をするため、腸管内膜が挟まり大腸内容物の輸送に時間がかかるため、引き起こされます。西洋医学では腸を刺激する薬や腸内の水分を調節する薬、浣腸などが使われます。東洋医学では便秘の種類により、腸を刺激する薬、腸を温めて動きを活発にする薬、腸の過剰な動きを抑制する薬などを使い分けます。 <br /><br />ここで一句<br /> <span style="color: #008000; font-size: large;"><strong>「快食で 快便、快眠なら健康」<br /></strong></span> <br /><br />&nbsp; <strong><br /><span style="color: #ff0000;">身近な生薬の話14</span></strong><span style="color: #ff0000;"><strong>「センナ」<br /></strong></span><img src="https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/19/08/379960/379960_e698f01908_m.jpg" alt="" /><br />厳密に言うと、漢方薬ではなく、日本の民間薬に相当します。薬理成分のセンノシドが腸内で分解され、瀉下効果を示します。このセンノシドを成分とした西洋医学の便秘薬は多数あり、胃のレントゲン検査後のバリウム排泄の目的や便秘症に用いられます。センナの果実・小葉・葉柄・葉軸は医薬品として扱われるので、医薬品でないセンナ茶は疑ったほうがよいでしょう。習慣性があり、腸に負担がかかるので、連用するのも避けたいところです。当店ではセンナ末とセンナ葉を販売しております。 【日記】 徒然健康通信 第十三号 平成二十四年四月 Thu, 15 Mar 2012 15:13:59 +0900 247921 https://kikui-no-kampo.on.omisenomikata.jp/diary/247921 こんにちは、<strong>「菊井の漢方薬局」</strong>です。身近な健康の話題を発信しております。 <br /><br /><span style="color: #ff0000;">※ </span><strong><span style="color: #ff0000;">被災に備えて</span><br /> </strong>ご自分が飲んでいる薬の名前をメモして財布に入れたり、携帯電話のカメラで撮影しておきましょう。<br /> <strong></strong><span style="color: #800080;"><strong><br /><br />ちょっとした病気の話13</strong><strong>「老人性皮膚掻痒(そうよう)症」<br /></strong></span><strong></strong> 老人性皮膚掻痒症とは高齢者特有の乾燥肌、いわゆる老人性乾皮症 (かんぴしょう)が主な原因となって発症する皮膚のかゆみです。皮膚掻痒症とは、一見正常に見える皮膚にかゆみを感じる状態です。何も発疹のない皮膚にも強いかゆみがあるのが皮膚掻痒症の特徴ですが、実際には、かき壊しによるかさぶたを伴うことが多くあります。皮膚掻痒症はかゆみの分布から、全身にかゆみを感じる汎発性(はんぱつせい)皮膚掻痒症と、特定の部位にかゆみを感じる限局性皮膚掻痒症に分けられます。いずれの場合も高齢者での発症が多くみられます。汎発性皮膚掻痒症は乾燥以外に、各種老年病や基礎疾患、薬剤などが原因となるものもあります。限局性皮膚掻痒症は、便や尿もれの刺激、神経過敏、陰部皮膚粘膜の加齢変化などが原因となります。治療法はかゆみ止めの内服や外用が一般的です。また皮膚の保湿は欠かせません。皮膚の刺激を減らすためにも、体を強くこすり過ぎない、ゆったりとした肌着を着用するなどの対処法があります。<br /> <span style="font-size: large; color: #008000;"><br />ここで一句</span> <br /><span style="font-size: large; color: #008000;"><strong>「かゆいとき のどから欲しい 孫の手が」</strong></span> <br /><br /><br /><br />&nbsp;<span style="color: #800080;"><strong>身近な生薬の話13</strong></span><strong><span style="color: #800080;">「ガイヨウ(ヨモギ)」</span><br />&nbsp;</strong><img src="https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/c6/27/354547/354547_4063f2c627_m.jpg" alt="" /><strong><br /></strong>漢字で書くと「艾葉」、一般的には「よもぎ」と呼ばれています。その用途は多様で草餅などの食用から、煎じて服用したり、生の葉を絞って皮膚に塗布したり、入浴剤としても使われます。お灸に使うもぐさ(艾)は、葉を乾燥させ、裏側の綿毛を採取したものです。効能は止血<span style="color: #000000;">(傷、鼻血、痔、血尿など)、胆汁分泌促進、食欲増進、整腸、保温などです。当店では500g 33</span>00円(日本産)で販売しております。 【日記】 【臨時休業のお知らせ】 Mon, 20 Feb 2012 16:00:42 +0900 233637 https://kikui-no-kampo.on.omisenomikata.jp/diary/233637 <span>誠に勝手ではございますが、諸事情により、2月25日(土)を臨時休業とさせて頂きます。&nbsp;</span><br /><br /><span>ご不便とご迷惑をおかけいたしますが、何卒宜しくお願い申しあげます。&nbsp;</span><br /><br /><span>菊井の漢方薬局</span>