無料ホームページなら お店のミカタ - 

菊井の漢方薬局 | 日記 | 徒然健康通信 第二十四号 平成二十五年三月


菊井の漢方薬局

WEBはこちら

MOBILEはこちら

TEL : 052-731-7119

MAP


大きな地図で見る

菊井の漢方薬局 日記

TOP > 菊井の漢方薬局 日記 > 徒然健康通信 第二十四号 平成二十五年三月

徒然健康通信 第二十四号 平成二十五年三月 (2013.02.20)

※最終号※
こんにちは、「菊井の漢方薬局」です。
二年にわたり連載してきました「徒然健康通信」も今号をもちまして最終号とさせて頂きます。
長い間ご愛読頂き、本当にありがとうございました。
それでは最終号をお楽しみください。


ちょっとした病気の話24「かぜ(風邪)」
誰でも一度はかかったことのある「かぜ」。急性上気道炎とも呼び、呼吸器系の炎症症状の総称を指します。寒くて乾燥する時期に流行しますが、夏かぜという言葉があるように、エアコンの普及により一年を通してみられるようになりました。原因は主にウイルスの感染です。抗生剤(抗菌剤)がなければ治らないと思っている方もいらっしゃいますが、基本的には間違いです。抗生剤は細菌を叩く薬でして、ウイルスを叩く薬ではありません。ただ二次感染予防の目的や風邪をこじらせて肺炎を併発した場合には有効です。東洋医学的には六淫(りくいん)と呼ばれる六つの邪があり、風邪(ふうじゃ)・寒邪・暑邪・湿邪・燥邪・熱邪に区分されます。「かぜ」はこの風邪にあたり、体表面が風の邪気に覆われることにより寒気などの症状が始まり、その邪気が内側に徐々に入っていくことにより熱や鼻水や咳などの症状にどんどん変化する一連のものと捉えます。葛根湯は体表面の邪気を追い払う解表剤(げひょうざい)なので、かぜの初期に有効とされています。

ここで一句
「かぜひいても 休んで バカと呼ばれたよ・・・」



身近な生薬の話24「ゴオウ(牛黄)」
ゴオウとは、牛の胆嚢中に生じた結石です。「不老長寿のくすり」「命を養うくすり」として古来より珍重されてきました。牛千頭に一頭の割合でしか発見できない希少価値や、その薬効の重要性について現代医学的な解析も進み、今なお高貴薬として大切に受け継がれています。血行を良くすることにより、循環器系疾患をはじめ、認知症、風邪、肝機能改善、しびれなど多くの効用があります。当店はオーストラリア産をはじめ、良質なものを取り扱っております。価格はお問い合わせください。

日記 一覧へ戻る


このページのトップへ

【PR】 関口京子フラメンコ教室弥太郎寿司川井筋系帯療法式・名古屋センター(ふくやす整体院)アスキーテクノサービス|デザインリフォーム髪工房 HARU