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菊井の漢方薬局 | 日記 | 徒然健康通信 第二十二号 平成二十五年一月


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徒然健康通信 第二十二号 平成二十五年一月 (2012.12.22)

こんにちは、「菊井の漢方薬局」です。
身近な健康の話題を発信しております。

被災に備えて
ご自分が飲んでいる薬の名前をメモして財布に入れたり、携帯電話のカメラで撮影しておきましょう。


ちょっとした病気の話22「過活動膀胱」
 

過活動膀胱は「急に我慢できないような尿意が起こる(尿意切迫感)」「トイレが近い(頻尿)、夜中に何度もトイレに起きる(夜間頻尿)」「急にトイレに行きたくなり、我慢ができず尿が漏れてしまうことがある(切迫性尿失禁(尿漏れ))」などの症状を示す病気です。脳と膀胱(尿道)を結ぶ神経のトラブルで起こる「神経因性」と、それ以外の原因で起こる「非神経因性」があります。「神経因性」は神経障害により尿道や膀胱の「締める」「緩める」の働きがうまく連携しないことで起こります。「非神経性」は女性の場合、加齢や出産によって、膀胱・子宮・尿道などを支えている骨盤底筋が弱くなったり傷んだりして症状が起きることがあります。治療法は膀胱の働きを正常化したり、神経の働きをよくする薬を服用するのが一般的です。東洋医学では、加齢による「腎」の働きの低下やストレスによる「肝」の働きの低下などを原因と考え、それらを活発化させ、五臓(肝/心/脾/肺/腎)の働きのバランスを整える漢方薬を用います。

ここで一句
「人知れず トイレに行くのが 減るのなら」


  身近な生薬の話22「スギナ」
 

スギナは北海道から九州にかけて広く分布する夏緑性の多年生シダ植物です。春に胞子茎を出し、それは「ツクシ」と言われていて馴染みがある方も多いでしょう。生薬としては全草を乾燥させたものを用い、問荊(もんけい)とも呼ばれております。効能は利尿、鎮咳去痰、下痢、下血、膀胱炎などで、近年花粉症をはじめとした鼻炎にも効果があると話題になっております。お茶として服用するのが一般的です。当店では500g 2200円で販売しております。

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