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菊井の漢方薬局 | 日記 | 徒然健康通信 第十八号 平成二十四年九月


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徒然健康通信 第十八号 平成二十四年九月 (2012.08.17)

こんにちは、「菊井の漢方薬局」です。
身近な健康の話題を発信しております。

被災に備えて
ご自分が飲んでいる薬の名前をメモして財布に入れたり、携帯電話のカメラで撮影しておきましょう。



 ちょっとした病気の話18「肝炎」

肝炎とは何らかの原因で肝臓に炎症が起こり、発熱・黄疸・全身倦怠感などの症状を来たす疾患の総称です。一番多いのはウイルス性肝炎で、それ以外だとアルコール性、非アルコール性脂肪性、自己免疫性、薬剤性などがあります。症状の進行具合により、急性、慢性、劇症肝炎と言われることもあります。ウイルス性は主にB型とC型に分かれ、B型は母子感染や性行為感染、C型は血液感染が主な感染源です。肝炎で恐ろしいのは、その後、肝硬変、肝がんと症状が発展してしまう可能性が高いということです。しかも肝臓は「沈黙の臓器」と言われるほど、自覚症状がなく病状が進行していきます。診断方法はまずは血液検査になります。肝炎具合や肝炎ウイルス感染も血液検査でわかります。無料で検査できる医療機関もありますので、一度保健所に問い合わせてみましょう。東洋医学では、肝臓のバランスを整えることはもちろん、相互に影響する腎臓の状態をよくする漢方薬などを用います。

ここで一句
「寡黙なかた しゃべり出したら 恐ろしい」
(普段物静かだけどしゃべり出したら止まらない人と、「沈黙の臓器 肝臓」をかけてみました。)



身近な生薬の話18「ナンバンゲ(南蛮毛)」

トウモロコシの果実の先についている赤褐色の毛(花柱)を乾燥させたものです。無機質の硝酸カリウムが含まれ、昔から尿の出が気になる方に親しまれています。腎機能の改善、むくみ、黄疸、肝炎、胆のう炎、胆結石、糖尿病、高血圧、便秘などに有効です。毒性の少ない安全な利尿剤として、妊娠時のむくみにも効果的に用いられています。 10~15gを煎じて飲むのが一般的です。当店では500g  2200円で販売中です。

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