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菊井の漢方薬局 | 日記 | 徒然健康通信 第十七号 平成二十四年八月


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徒然健康通信 第十七号 平成二十四年八月 (2012.07.17)

こんにちは、「菊井の漢方薬局」です。
身近な健康の話題を発信しております。

被災に備えて
ご自分が飲んでいる薬の名前をメモして財布に入れたり、携帯電話のカメラで撮影しておきましょう。



 ちょっとした病気の話17「頭痛」 日本人の四人に一人は悩んでいると言われる頭痛。特に片頭痛と緊張型頭痛が大部分を占めます。片頭痛は頭の片側もしくは両側が、脈打つようにズキンズキンとした痛みを伴います。その原因として、主に頭部の血管が拡張することによって頭痛が起こる血管説と、脳神経の中で最も大きい三叉神経(顔面周辺の感覚をつかさどる)が関与しているという三叉神経血管説があります。緊張型頭痛は長時間同じ姿勢でいると、筋肉が緊張して血行が悪くなり、鈍い痛みを発生する身体的ストレスと、 精神的に緊張した状態が長期間続くと、脳の痛みを調整する部位が機能不全を起こし頭痛を引き起こしてしまう精神的ストレスが、複雑に関係していると考えられています。最近では薬物依存性頭痛も増加しています。東洋医学では、水分の循環が悪くなり、余分な水分が頭部を圧迫して痛みがおこる説と、過度のストレスによって、自分の中の「気」が迷走を始めて頭痛が発生する説などがあります。水分代謝をよくしたり、気の巡りをよくする漢方薬を用います。

ここで一句
「たかが頭痛 されど頭痛と あなどるなかれ」
(頭痛の原因に大きな病気が隠れていることがあります。早めに対処しましょう。)





身近な生薬の話17
「ラベンダー」

生薬というより、西洋ハーブにあてはまります。アロマテラピーでも万能精油としてよく使われています。神経の緊張、不安をやわらげる作用、安眠作用、鎮痛作用(特に鋭い痛み)、殺菌作用、虫よけ作用、皮膚の美容作用など様々な効能があります。ラテン語で「洗う」という意味の「ラワーレ」が語源で、ローマ時代より沐浴や傷口の洗浄などに使用されてきたそうです。当店では100g 1000円で販売中です。

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