菊井の漢方薬局 | 日記 | 徒然健康通信　第一号　平成二十三年四月

はじめまして、「菊井の漢方薬局」と申します。創業七十余年の漢方専門薬局です。健康を通して皆様と交流できたら幸いと思い、この度『徒然健康通信』を刊行いたしました。

※被災に備えて ご自分が飲んでいる薬の名前をメモして財布に入れたり、携帯電話のカメラで撮影しておきましょう。お医者さんの薬は全国どこでも手に入れることができます。


ちょっとした病気の話１「花粉症」
 花粉が原因で起きるアレルギー反応。アレルギー誘発物質が体の中に出て、目のかゆみやクシャミ、鼻水、鼻づまりなどを引き起こします。皮膚のかゆみが出ることもあります。西洋医学ではアレルギー誘発物質の効力を抑える薬と放出を抑える薬を使うのが一般的です。東洋医学では様々な方法を用いて体質改善を図ります。お困りの方はぜひご相談ください。

ここで一句 「春うらら　花粉症さえ　なければね」


 身近な生薬の話１「ウコン」  
秋ウコン、ウッチン、ターメリックとも言われる、カレーの黄色の元になっている生薬です。春ウコン（キョウオウ）紫ウコン（ガジュツ）と色々種類があります。健康食品では二日酔い防止で使われることが多いです。一般に肝臓によいとされますが、過剰摂取で内蔵機能が低下するという報告もあるので、摂り過ぎには注意しましょう。